津和野文化ポータル

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  1. 弥栄神社の鷺舞

弥栄神社の鷺舞

  • 国指定 重要無形民俗文化財

施設のイメージ

 疫病鎮護のため、天文 11 年(1542)に津和野城主であった吉見正頼が、京都から山口に伝わっていた祇園会の鷺舞を津和野でも行うようになったとされています。関ヶ原の合戦後、津和野藩初代藩主であった坂崎氏の時代に一時途絶えましたが、続いて津和野藩主となった亀井家第3代茲政のときに復活し、今日まで継承されていると伝えられています。
 この鷺舞は、弥栄神社の祭礼として神輿の巡行に供奉し、毎年 7 月 20 日は渡御として本社から御旅所まで、27 日には還御として御旅所から本社へ、途中定められた場所で鷺舞が行われます。
 津和野弥栄神社の鷺舞で歌われる歌詞は、京都祇園会のことを扱っている狂言の「煎物売(せんじものうり)」にも歌われているなど、古風な京都祇園会の風流の芸態を今によく留めているものであり、わが国における芸能の変遷を知る上で極めて重要な伝承となっています。

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