展示室
旧畑迫病院では、常設展示室と企画展示やイベントを行うためのギャラリーを設けています。
常設展示室には、病院の歴史を紹介する展示の部屋と、昭和初期の病院の様子を復元した部屋があります。復元の部屋で使用している家具や治療器具の多くは、実際に畑迫病院で使われていたものです。ここでは、当時の医療のようすを体感し、医療の歴史を学ぶことができます。
展示の一部を紹介します。
診察室
外来患者などを診察する部屋を復元しています。実際に使われていた椅子やベッド、医療器具によって、かつての診察の様子をうかがうことができます。
外科室
もとは外科治療を行う外科室でしたが、畑迫病院の歴史や、病院を設立した堀氏に関する展示を行っています。
検査室
もとは細菌や薬などの検査を行う部屋でしたが、実験器具やパズルで体験コーナーとなっています。
ギャラリールーム
企画展示やイベントを行う部屋です。有料で貸出も可能です。研修や会合などでもご利用できます。詳しくはお問い合わせください。
その他にも、解説映像がごらんいただける待合室や、当時県内で数箇所しか導入されていなかった最新医療機器、レントゲンの一部等も展示しております。
病院の大きさを物語る長い廊下。左右には当時の病室が並んでいます。