ただ今、旧畑迫病院では企画展【はやり病と文豪たち】を開催しております。
会期は12月25日(日)までです。
新型コロナウィルスで右往左往しているここ数年。今までにも日本中を襲った病はいくつもありました。
そして私たちと同じように翻弄された当時の文豪たち。
亡国病とまで言われた結核にかかり、病床から見えるものを克明に顕した正岡子規。
スペイン風邪流行時、当時の政府の対応を鋭く批判した与謝野晶子。
そして、陸軍軍医として脚気対策に悩まされた森鷗外。
文豪たちの残した作品から当時の様子を垣間見ます。
展示では、はやり病に直面した文豪たちの作品の一部を紹介。また、軍医としての森鷗外が残した書籍も展示。
彼ら文豪たちの作品をお手にとってご覧いただけるようになっていますので、読書がてらお越しください。
2022年09月28日